2000年05月01日

スワップを利用したサヤ取り

 スワップとは、取引対象の通貨ペア同士における金利差のことです。つまり、金利の高い通貨を買い、金利の低い通貨を売れば、その金利差の分を受け取れるということです。もちろん、金利の低い通貨を買い、金利の高い通貨を売れば、逆に支払わなければならないということになります。
 皆さんもご存じの通り、現在の日本は世界一金利の低い国ですので、日本円からの通貨ペアなら、ほとんどの場合は買い建て(外貨を買い、日本円を売る)すればスワップ金利を1日単位で受け取ることができます。
 ただ、最近は金融恐慌のあおりを受け、国際的にも低金利化してきているので、一時的に金利が逆転したりするときもあります。
 もっとも、金利による収入はレートの上下に比べると、あまりに微少なのが実情です。しかし中長期でみると、銀行預金とは比較にならない金利収入が得られます。

 ここでは、スワップを利用したサヤ取り戦術で攻めていきます。
 円は乱高下が非常に激しいので、買い建てオンリーでは失敗するととんでもない目に遭います。そこで売り建てを行いますが、当然のように金利の安い通貨を売ります。そうすれば、円がどれだけ乱高下しようが、買い建てがプラス(マイナス)なら売り建てがマイナス(プラス)、になり為替差益の大半が相殺されます。
 この性質を利用してポジションを組み、投資先の外貨が利益をもたらしたら大半を決済、損失のうちはポジションを拡大して、保有し続けスワップ収入を獲得、そして為替差益が利益に転じたら決済。といった感じで、スイングと中長期の間で活動を行います。
 この投資法の注意点としては、損切りを絶対に行わないということです。とにかく損失の時点では、持ち続けたりポジションを拡大したりして、プラス転換するまでじっくり待つのです。待っている間はスワップ収入があるので、時間とともに有利になっていきます。ですから、じっくりと好転するまで、持ちこたえる忍耐が必要です。

posted by 伝説の投資家 at 00:00 | Comment(0) | 投資スタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年04月01日

単体のポジション

 売りや買いのポジションを単独で持つ場合の基準は、明らかな高値圏か安値圏の場合のみです。過去の支持線などを意識し、動きが反転してから2番底(天井)を取りに行くようにします。
 また、初回は少なめに仕掛け、万が一大きく抜かれても損切りせずに、ナンピンで薄めます。くれぐれも資金切れや強制退場を食らわない様に注意し、利確の目安は、第一段階で成功した場合は目標のラインの手前で手仕舞い、ナンピンした場合は相殺してプラマイゼロか、第一段階の仕掛け分がゼロ(第2段階分が利益)で手仕舞います。
 仕掛ける場合の注意点は、特に買いポジション(円売り)を持つ時で、株価と合わせて注意しておかないととんでもない事になるので、単に下落しているからと買うのは厳禁です。売り(円買い)の場合は、ある程度高い時に仕掛ければあまり問題ないですが、スワップがマイナスになる事には注意が必要です。

posted by 伝説の投資家 at 00:00 | Comment(0) | 投資スタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年02月01日

スキャルピング

 FXは株とは違い、取引している会社との相対取引になります。株式市場なら証券会社を通じて、ほかの投資家と売買するスタンスだったものが、FXでは取引している会社との直接売買になるため、当然のように取引会社は、自分たちに有利な状況を作り出しているのです。
 まずは手数料とスプレッド。新規で取引した場合は、決済のレートまでの差損分を投資家が負担する仕組みになっています。
 次は取引レート。これはFX業者によってまちまちに提示されており、またFX業者は自分たちの顧客の、新規建ての価格や数量、指値の注文状況、損切りが大量に発動する価格を掌握しているということです(ネット界隈では損切りを狙ったレート操作をストップ狩りと呼んでいる)。
 つまり、個人投資家にはかなり不利な取引環境になっているのです。だからこそFX業者が儲けては新規参入も多いのです。
 そこで私が出した結論は、限りなく短い時間で取引をする。FX業者にも手口を知らせず、自分に有利な時にだけ、一瞬の取引を行うことに貫徹しています。新規で注文を出し、約定したら数秒後に決済を行う、これだけです。
 つまり、ファンダメンタルズ的な理論も必要ないし、現在が円高なのか円安なのかも関係ない、もちろんスワップも関係ない、あくまで変動の大きい時間だけを見極めればいいのです。

 ここでは、重要経済指標の発表時に、一瞬だけ飛び込んで脱出する手法で攻めていきます。
 重要なのは発表直後で、一方通行に乱高下を繰り返す時が勝負であり、動き出したら速やかに順張りで飛び乗り、反転したら即撤退します。
 この投資法の注意点は、発表前に勝手な予測に基づいて行動しないという事、必ず順張りで仕掛ける事、仕掛け直後に動きが止まったら躊躇せずに逃げる(損切りする)事です。また、値動きが非常に激しいので、スリッページの設定を大きめにしておき、確実に約定できるように準備しておくことです。

posted by 伝説の投資家 at 00:00 | Comment(0) | 投資スタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする